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2007/2〜 「A Peaseful scene」 「至福のとき」をテーマに制作をする日が来ると
は思いもしなかった。
その一瞬はふぉわふぉわとして暖かくやわらか。
何でもウンウンとうなづく私。
暖か色は孫達がくれる「至福のときバージョン」 |
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2006/12〜 「Eternal Beauty・悠久の美 」
我が国には、深く静謐に流れる思想があり、様々な 美しい形をそこかしこに見つけることが出来る。
はかなさやあわれの感覚、
四季と共に移りゆくやわらかな空気感。
元気よく夢中で生きた時代には見えなかったものが、 まるで新生したかのように自覚されようになったこの頃、
あらためてこの国を讃え、強く畏敬の念を抱く。
<世界のキルト作家100人展・キルトに託したジャポニズム>に制作 (財)日本手芸普及協会創立50周年念 |
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「水辺にて」
水面に映る雲がゆれる。 鳥のつがいもお散歩なのか、 のどかにちょこちょこと行く。 魚や虫達の息遣いもハーモニー。 いま、暫したたずんだ後、再び歩き始める。
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「I will do it with all my soul」 20年前、はじめて制作した作品がコンテンポラリー デザインの「夕焼けロマン」を制作しました。 その日没の海の作品は、その時は「なんとなく海」 だったのが、いつのころからか海の広さ、深さ、そし て荒れ狂う怒りの様に人生を重ね合わせるように なりました。
この作品は「いつも一生懸命に生きたい」との願い を、海の風景に託して、緊張と弛緩のきわどいバラ ンスとなりました。それは限りなく広がる世界の一 部です。
生き様の表現こそキルトだと思います。
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